HP制作 こころに太陽 Ⅱ 家事・育児・介護・看病

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家事・育児・介護・看病 

私が結婚する前に・・・・今から10年前のちょうど今頃のことです。



実家の母から言われた言葉。

「家事と育児と介護と看護は『嫁がやって当たり前』と、みんなから思われる仕事。
でも、その‘当たり前‘を‘無給・無休・無期限‘で継続させることのしんどさは、やったことがある人にしか分からない。

嫁になるということは、周囲のそう云う‘無理解・無協力・無神経‘と闘うことでもあるのよ。」
10年前の私には、あまりピンとこない台詞でした。



でも、今なら良く分かる。



「やって当たり前」
「出来て当たり前」


そう思う人が多すぎて・・・・出来なければ、責められる。




そう、褒めてもらいたいんじゃなくて・・・・・一言「お疲れ!」でも「ご苦労!」でも構わない。


私がしていること、してきたことを、私の‘努力‘を・・・・・認めて欲しい。





私が中学2年生の夏からお正月明けまで、母は祖母(母から見れば姑)の看護を自宅でしていました。

春先から体調の優れなかった祖母は、肺がんでした。


癌の出来た場所が、気管が気管支に分かれるYの字の部分の裏側だった為、手術は不可能。
祖母は「癌だけにはなりたくない」が口癖でしたし、祖父と同じように、自宅で最後を迎えたいと願っている人でしたので、当初は入院していましたが、夏休み前に退院してきました。

本人が気づいたりしんどかったりするほど副作用が出るような「効き目のある抗がん剤」は使用せず、最終的には痛み止めのお世話になりながら‘自宅で家族に看取られたい‘本人の希望を尊重した形での自宅療養が始まりました。



父は、男・男・女・男・・・・4人兄弟の末っ子でしたが、それぞれの職場の関係などから、同居していました。


当時は知らなかったことですが・・・・

祖母の看病と身の周りの世話をする母が、時々休めるように協力して欲しい・・・・と、父から伯父・伯母にお願いをしたそうです。



祖母が寝たきりになる11月頃までは、2週間に一度、金曜日の夜遅くに、伯母が交代で泊りに来ました。

食事も済ませて、寝るだけの状態での訪問。


翌土曜日と、日曜日・・・・

母は、美容院へ出かけたり、一人で買い物に行ったり、お友達と会ったり、私達と出かけたり・・・・2日間、自由な時間を過ごせました。

食事の支度などは、伯母と交互でしていました。



上の伯母2人は、どちらも男の子のお母さんでしたので、伯母が食事の支度をするのを私が手伝ったりすると「女の子っていいわねぇ~」とか言いながら、嬉しそうにいろいろ話し相手もしてくれて・・・私も楽しかった記憶があります。


日曜日、伯母達は、朝から自分たちが使用した布団を干し、シーツなどを洗濯して…昼食を済ませると、自宅への帰路に着きました。


祖母が寝たきりに近付いてくると、毎週末ごとに、3人の伯母達が交代で来てくれる様になりました。


帰宅前の布団干しやシーツの洗濯なども、母が「そこまでしてもらわなくても・・・」と言っていたのですが、伯母達は「だって、自分が使ったものでしょう?」と、当たり前のように、きれいにしてから帰られました。

食事の支度でも「私達は、外食でも何でもできるけど、なかなかそうはいかないでしょうから・・・週末くらい、いいじゃない。」そう言って、母にうたた寝の時間を作ってくれたりしていました。




伯母達が心遣いの出来る方だったのは言うまでもありませんが、父が、兄弟たちに母のサポートを依頼したこと。
伯父達が、嫁の立場で姑の看病を引き受ける母への感謝と気遣いを見せてくれたこと。

それが無ければ・・・・・「お母さん、途中でおかしくなっていたかも・・・」
今でも母は、当時のことをそう言います。




同居して祖母(姑)の介護をする母と、週末ごとに母をサポートしに新幹線で来て下さる伯母達・・・・私にとっては、それが「当たり前」の光景だと思っていたのですが、実は、それってすごく珍しいことで・・・・・。

実際には、一人で介護も介護も看病も・・・・家事も育児も・・・・全部、一人で引っかぶらせられた挙句に「やって当然!」「出来て当たり前」と言われて、心身ともに疲れ果ててしまう嫁が、世の中にはなんと多いことかっ!!





母方の祖母は、長男伯父宅で同居していました。
日頃の身の周りの世話は、嫁である伯母の役割。



祖母が外出が可能な頃は、時々、我が家に泊りに来るように、父や母が迎えに行っていました。

伯父と伯母は、1泊で温泉に出かけたり、夜のコンサートに出かけたりしたそうです。
伯母は、私にもお出かけの楽しかった様子などを聞かせてくれたりしたものです。




もう一人の伯母・・・・母の姉にあたりますが・・・・伯母が、息抜きに出かけることを責めました。

「厄介者のように○○(白やぎ母)に押し付けたりして、長男の嫁のクセに・・・・」

目の前で聞いた時は(当時の白やぎ、大学生でした)びっくりしました。



母の姉は、長男嫁の伯母が‘無給・無休‘で介護することを当然と捉え、母が自分から「ウチにしばらく・・・」と、数日間、祖母を自宅に呼んだことを、まるで嫁伯母が悪者のようにグチグチ&ネチネチと・・・・。

しかも、認知症の症状が出始めていた祖母のことを「かわいそうに、ちゃんと面倒見てもらえてないから、おかしくなって来てる」とまで。。。。




祖母は、元々気のきつい人で(まあ、明治の人ですからね)・・・・・母ともよく喧嘩していましたし、私達孫に対しても・・・・

「こんなに背が伸びるってことは、頭が軽いってことかしらね。」

・・・・・祖母の身長を抜いた時(小5でした)に言われました。


ですから、長男嫁の伯母は、随分苦労していたと思います。
子ども心に(・・・って高校生とか大学生とかでしたけど)長男嫁の伯母のことを、尊敬していました。

でも、母姉伯母は・・・・「あ~だ、こ~だ」とイチャモンをつけ・・・・よく、母に電話をかけてきて、「ちゃんと世話してもらえてるのかしら?」「手抜きされてないかしら?」ナドと言ったりして、母に叱られていました。

長男嫁伯母に、至れり尽くせりを要求する姉伯母は・・・・祖母の介護に一番関わらない人だったから・・・・・。



夏休みで集まりやすいかな・・・・そう言って、祖母の誕生会を母に相談して共同企画した嫁伯母に対して、
「自分が楽できると思った?」と言った姉伯母・・・・・。

でも自分は、「兄の家なんだから当然でしょ?」と、伯父宅に前日から泊まりこみ、上げ膳据え膳、布団まで伯母が上げ下ろし。(後日、母から聞かされました。)

「私は、お客さんなのよ!」

はた目にも、そんな気持ちが見え見えでしたね。



しかも、祖母のお手洗いなど「汚いでしょ」と言い放ち、私が介助を手伝うのも「姪っ子にまでそんなことさせて・・・・」って言いました。

私は、嫁伯母が腰痛になっているのも知っていたし、自分の祖母だと思ったから手伝いに行ったのに・・・・



実の娘なのに・・・母親のトイレの手伝いを「汚い」だって。。。。。



「●●おばちゃん(姉伯母)は、実の娘でしょ?
○○おばちゃんは実の親でもないのに、毎日、一緒にいて、生活のいろんなことを全部介護して・・・・手伝おうとは思わないの?
大変だって、ねぎらえないの?」




思わず言ってしまいましたが、「母親が生意気だと、娘まで生意気ね」の一言で済まされましたっけ。。。。。





お嫁さんは大変。周囲は無責任。




世の中のよくある出来事を垣間見た気がしたのですが、自分が嫁になってみて・・・・・世の中、もっとえげつなかったです。(大汗)







今日、午前中にとある講演会に出かけてきました。

こじんまりとした、気の張らない講演会だったのですが、介護や看病、そして、主に負担を負う嫁の立場や、周囲の協力に関することが講演の中心テーマでした。



「介護者は‘精神的要介護者‘であることが多い。」
「育児と家事もそう。介護も看病もそう。当たり前と思われることを、当たり前のようにこなすことの大変さを、思いやれる世の中になればいい。」


そんな内容でした。






帰り道・・・・・黒やぎの2度の入院中の義実家の対応。

昔に見た、姉伯母の嫁伯母に対する言動の数々。



重なる部分があって、しばし、物思いにふけってしまいました。






母方の祖母は、すっかり足腰が弱って、腰痛の悪化した嫁伯母が自宅で介護できる状態を超えてしまい、また、認知症も進んで、夜中の徘徊や奇声が酷くなり、伯父も伯母も、睡眠不足などから日常生活に支障を来たすようになってしまったので、数年前より老人ホームに入所しております。




嫁伯母は、毎週、時間と夢と現実の間を行ったりきたりしている祖母を訪問しています。

母も、1~2ヶ月に一度は訪ねるようにしているようです。

私は、年に2回位しか行ってないな・・・・・おにい&いもこ(ひ孫になります)を連れて行きますが、う~ん・・・・・私のことも、分かってる瞬間と「どなたですか?」って瞬間がバラバラ。
どちらかと言えば、他人の時間の方が長いくらいなんですが・・・・。



でも、祖母がホームに入所してから、姉伯母は一度も会いに行っていないそうな。。。。。。


文句を言う人に限って、そんなもんなんでしょうかね。








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コメント

Hello!

手は貸さないけれど、口ばかり出す親戚が多いのは本当に大変だと思います。

ちなみに、私の母方の父母は早くに亡くなっていたんですが
父の両親(私の祖父母)と2世帯同居してすぐに、祖母は交通事故で入院。そのまま色々な病院を点々・・
祖父は、認知症から色々な病気を併発。何度か入院したものの
最後は寝たきり状態になるまで、数年間家だけで介護が続きました。
父は一人っ子の為、全部母が面倒を見ていていたのですが。深夜徘徊して冷蔵庫の下敷きになりそうになったり、階段から落ちてガラスの扉に激突して頭を負傷したり、徘徊して外に出ておむつを投げ捨てたりと
本当に色々と大変だったと思います。私も多少は手伝いましたが
口出しする親戚もいないかわりに、血が繋がっていない友達が色々とサポートしてくれたみたいですね。介護者の方がまいってしまうと言う事で、デイサービスや泊まりでの預かりも利用していたようです。
でもその間に、祖母のお見舞いに行ったりと母は本当に頑張りました。
二人共半年違いで亡くなりましたが、母はここまで面倒みたから悔いは無いと言っていましたね。
パチンコで大当たりすると、「おじいちゃんが出してくれた」などど喜ぶ、ちょっと変わった母ですけど(笑)

「やって当然」「出来て当たり前」などと思う人は、自分が介護される時にほっとかれるかもしれませんよ。
ホントに、口ばっかり出す人には勘弁です^^;;

Hello!

両親それぞれの親戚でもいろいろですね。
特別なことをしてくれ と言うわけじゃなく心のこもった労わりの言葉にどれだけ救われるか・・・。 気配り・思い遣りの心のない人間にはなりたくないものですね。

私の母も肺ガンで発覚したときには左肺に入って直ぐの場所に大きなコブのような影が・・・他にも点々と影があって手術は無理 当初1年の余命が4ヶ月に、2ヶ月に・・・。 結局診断から1ヶ月半で逝きました。
11月末に1歳1ヶ月・3歳1ヶ月の子供を連れて長期看護を覚悟で帰った私たちに対して兄嫁は来ませんでした。 電話で「まだ1年あるんでしょ~」と聞いたときは<やっぱり駄目なんだ>と思いました。 お正月に帰省したとき意地になって「私が看病しますから帰っていいですよ」と居座り 「あらぁ~まだ4ヶ月あるじゃありませんかぁ」と言い放つので父親と毎日喧嘩をしておりました。 「みんなで私を邪魔者にするのよ!」と兄に電話をしていたらしく 私が兄に怒られる・・・なんで?って感じですよね。
葬儀の時も「お嫁さんとしてアレとコレをやってください」と頼んで火葬場に出たのですが、貴重品の管理に残ってもらっていた親戚の小母とコーヒーをたててお喋りをしていたらしく 近所の方々も呆れ笑い者にされました。
父が突然他界したときも「お義父さん一人暮らしで頑張ったわよね~」って・・・子供をダシに顔も出さなかった貴方が言う言葉か?!と泣けました。 家が兄に相続されて「借家にする」と決まった途端に天井まで拭いて「キレイな方が高く貸せるのよ」とも・・・。 「常識」っていう言葉を知っているのかしら?ですね。

正直 私自身お義父母の介護になると自信はありません。 でも出来るだけのことはしよう。 出来ることなら最後まで。 それを次の世代が見て育つのだから。

Hello!

わからない人には何を言ってもわからない・・
ようやくそれがわかってきました(笑)

人間関係、うまくまわるところはどんな状況であれ、いいように回ります。逆は・・・・・・・・・

その講演会の人、多分知っています。
とてもすばらしい方です(*^_^*)
公民館でしていたのでしょう?
行きたいって思っていました。
今度のお昼そこへ行きましょうか?(笑)

Res:

>hana♪さま

>>手は貸さないけれど、口ばかり出す親戚が多いのは本当に大変だと思います。

そうそう!手を出さない人ほど・・・・口を出します。
しかも、アドバイスとかねぎらいの言葉とかじゃなくて、悪口・嫌味・意地悪の類の言葉。。。。。。

介護を苦に、心中しちゃう老夫婦とか老親子とか・・・・悲しいニュースを見かけますが、今後、介護する人をサポートするシステムが確立されないと、この手の事件は増える一方かもしれませんよね。

お母様の介護なさる姿を見ていたhana♪さんは、きっとちゃんと介護の出来る方なんでしょうね。
でも・・・無理しないようにしなくちゃね。

Res:

>たくまなママさま

>>でも出来るだけのことはしよう。 出来ることなら最後まで。 それを次の世代が見て育つのだから。

祖母の介護と黒やぎの看病は別のものでしたが・・・・でも、母が祖母を看病する姿を見ていたので、私も母を見習って・・・って気持ちはありました。

元気な時に嫁をいびりまくって・・・・介護してもらう段階になって「仕返し」食らってるお姑さんの話も聞いたことがありますが、それも悲しいですよね。


私も、義父の介護・・・・って話になれば、自信はありません。
でも、義兄も義弟も独身だし、幸か不幸か義理の姉妹もいないし・・・
絶対!私に廻ってくる話です。
義兄の癌が再発しても・・・私に廻ってくるらしいし。。。。。。。

自分がイヤなことされた相手に「気持ちのいい介護」を提供?できるかどうか・・・・が、こっちの人間の大きさを問われる時なんでしょうね。




それって・・・・・キツイわぁ。。。。。。。。。。。。。。。^^;

Res:

>akkoさま

>>わからない人には何を言ってもわからない・・

はい。日本語が通じません。(涙)
もちろん、英語なんて通じるわけもなく・・・・^^;

講演会、K消防署隣りの公民館でした。(笑)
・・・・って、公民館が隣りのK消防署、複数ありますね。(爆)

素敵な方でした。暖かくて、それでいて芯の強さの感じられるお人柄。
惚れました。。。。。^^w

ぜひご一緒に♪ 
あ、11月の「定例・魔女会談」(爆)の予定も組みたいです。v-14

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