HP制作 こころに太陽 Ⅱ 一人で歩くバージンロード

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一人で歩くバージンロード 

今から10年前の11月8日(金)。


朝から、いつも行っている教会へ、2人の妹と一緒に出かけました。

礼拝堂に掃除機をかけ、窓を拭き、会館も掃除して・・・・



近所の花屋さんと酒屋さんに確認&ご挨拶。




どちらも、私の両親の結婚式にも、礼拝堂の大きな生花やパーティーの
飲み物を用意してくださったお店。



「アンタがお嫁さんになるか・・・・・・」



ご主人も奥様も・・・・笑顔で応対してくださいましたっけ。。。。。。




午後には、お花屋さん登場。

礼拝堂の正面の大きな花瓶に、私がリクエストした「白い花と緑」を
きれいに生けてくださる。


そして、バージンロードの両サイドや、受付、オルガンや説教台、
パーティーの会場になる会館に飾る為の花も受け取りました。


中学生の頃から、教会で結婚するたくさんの新郎新婦を見て、前日や当日の準備&後片付けも手伝って・・・・ずっと思っていることがあったのです。



自分の結婚式は、自分で準備したい!!



だから、いつもは婦人会の有志の方が中心の前日の掃除も、自分でさせてもらいました。

2人の妹達は、仕事を休んで手伝ってくれました。



「新しい家族を作るお姉ちゃんの為に、古い家族が出来ることは『気持ちよく追い出してあげること』」



そう言って・・・・・って、私、追い出される立場だったのね?






生花を習ったわけでは無いけれど・・・・受付や会場の花も、全部自分で飾りたかったので、花屋さんに相談して、私の好きな花と、今の季節の花、予算などを交渉して・・・・用意していただきました。


ブーケは、中学の時からの友人が、作成してくれました。
私の希望の花・色・大きさ・形・・・・礼拝堂の花の種類とも合うように・・・・世界で一番きれいなブーケを作ってもらったと思っています。
200611091144000.jpg




ドレスは、自分でデザインしました・・・・・・と言っても、洋裁の知識が有るわけでは無いので・・・・実家母のお友達に「こんなのが着たい」と絵を描けば、それを元に型紙を起こしてくださる腕前の方がいらっしゃいまして・・・・・私が赤ちゃんの頃からをご存知のその方、私の性格などもよく分かって下さっていましたので、大まかなイラストだけで、私が思っていたようなスタイルになるような型紙を届けてくださいました。

大阪の繊維問屋へ一緒に買い物に行き、ドレスの生地も選んでいただきました。



ドレス(パニエ含む)+ヘッドドレス・・・・・・材料費、2万5千円でした。^^w

それで、自分の希望どうりのデザインで、オーダーメイド・・・・・・。言うことありません。



ドレスは、ほとんど母が縫ってくれまして・・・・自分のウェディングドレスも、式の当日の明け方まで刺繍をしていた・・・・と言う‘伝説‘の持ち主の母、「娘の分は、前日中に仕上げるわ!」と言って(前日っ!?)、縫ってくれました。


実際の仕上がりは、3日前でしたけどね。



ドレスの裾は、自分でまつり縫いしました。


縫っても縫っても・・・・・延々、‘ちくちくちくちくちくちく・・・・・‘ドコまで縫っても終わらないのかと思っちゃいました。

そんなにヒラヒラしたデザインではなかったのですが、でも、ウエディングドレスですものね。


果てしなくまつり縫いを続けたのも、今では楽しい思い出です。




ヘッドドレスとパニエ(スカートを膨らませる為のヒラヒラいっぱい重ねスカート)は自力で頑張りました。


パニエはね、人様の目に触れることは無いので・・・・私でも縫えたんですよ。まつり縫いも、裏返して見る人、いないですしね。


ヘッドドレスはさすがに目立つので・・・・緊張しながら作った記憶があります。



当日のお化粧も、美容師をしている知人にチェックしてもらいながら、髪の毛を束ねるところから自分でしちゃいました。

過去、結婚式当日に「アンタ、誰?」ってくらいに顔をいじくりまわされた花嫁を何人か知っていたので・・・後になって「別人やったな・・・」ってならない程度のお化粧にしておきたかった。。。。。。


職場の同僚には「いつもの白ちゃんがそのままお嫁さんでホッとした。」と言ってもらえて、嬉しかったです。




一生に一度・・・・のハズ・・・・の自分の結婚式、自分の好きなようにやりたいように準備できるって、最高の贅沢でした。



披露宴をせずに教会の会館でのパーティーにしたのも、自分たちが「来て欲しい、見て欲しい」と思う方々をお呼びしたかったから。


披露宴にすると、本当はわざわざ呼びたくないけど立場上・・・・とか、本当に来て欲しい人なのに、会場や予算の都合で諦め・・・・とか、絶対有るので・・・・・黒やぎもそれがイヤで・・・・椅子をたくさん用意した立食パーティーの形式にしました。



お料理も、いくつかのケータリングの会社を回って・・・・内容を見せてもらって・・・・・自分たちで決めました。


当日の会場の裏方は、教会の婦人会や同年代の仲間が担当してくださいました。もちろん、ボランティア。
1ヶ月前までに、お手伝いしてくださる方を婦人会の役員の方が募ってくださいましたので、お一人ずつに「こういう形にしたいので、こういうことをお手伝いしてください。」とお願いして回りました。

受付も、黒やぎ職場の若い男性2人と、教会の高校生&大学生の女の子3人にお願いしました。

オルガンを弾いてくださる方も、私達で讃美歌を選び、前奏の曲も選び、お願いしました。





「今まで、数えられないくらい人の結婚式の準備も片付けも手伝ってきたからね。その分、アナタの結婚式は目一杯手伝うって決めてたの。」

そう言ってくださる方があって・・・・幸せでした。





実は、私達の結婚式の2~3年前から、教会で結婚するのに「結婚式場感覚」が広まってしまい・・・・自分の結婚式なのに、新郎新婦が婦人会との打ち合わせに全然顔も見せなくて、全部、親が代理・・・・とか、「どうしたい」とか「こうしてください」って言う本人の希望は一切無くて、「ちゃんとしてくださいね。よろしくね。」的なお願いされても、婦人会は「結婚式場の社員」じゃなくて、あくまで善意のお手伝いなのに・・・・あのさ・・・・・・ってことが続いていました。

私自身も「誰の結婚式だか・・・・・」と思いながらお手伝いしたこともあって、自分の結婚式は、自分たちが「何をどうしたいのか?そのために、誰に何をサポートして欲しいのか?」を、きちんと伝えたいと思っていました。


それに、自分たちが通う教会で自分たちの結婚式を挙げる・・・・・本人は上げ膳据え膳でいいんだろうか?・・・・・とも思っていましたので、自分が努力してできる準備(後片付けは、さすがに難しいので・・・)は、出来るだけ自分たちでしたかったのです。


式次第も、黒やぎと2人で印刷、製本しました。(様式は教会所定のものがあります。)

案内状も、自分たちで文面を考え、印刷も宛名書きも自分たちでしました。


式次第と案内状の用紙は、休みの日に大きな文具屋さんへ一緒に出かけ、たくさんの種類の中から自分たちが気に入ったものを選びました。



ウェディングケーキも・・・・・フルーツケーキが土台になった、30cm×50cm×10cmの大きなケーキを、友人のお母様(プロ)が作ってくださいました。
200611091622000.jpg

当日は、ケーキカットの後、その大きなケーキを250個に切り分けて、パーティー中に皆さんに召し上がっていただきました。
「こんなに大きいの、どうすんのよ~っ!?」って悲鳴上げながら、一生懸命巨大ケーキを切り分けてくれた当時、高校生・・・・・最近、ママになりました。

「あれ以来、どんなケーキでも‘ぐさぐさ‘切ってる!」なんて言ってるけど・・・・たくましいママになることでしょう。


パーティーの司会進行役はお願いしましたが、祝辞の類はどなたにもお願いせず、乾杯だけ、黒やぎの先輩にお願いしました。


結婚直前まで勤めていた職場、立場上、「呼ばねばならぬ」ハズの上司がどうしてもイヤで・・・・時々、一緒に飲みに連れて行ってくださる別の課の上司はお招きしたくて・・・とかあったのですが、私も、黒やぎも、「来てください」ってお願いしたい方が来てくださり、「お前の為なら祝ってやろう」ってお気持ちの方が来てくださる・・・・そう云う結婚式が出来ました。




結婚式当日・・・・10年前の今日です。


朝からGパンにトレーナー姿で、教会の礼拝堂に座り込み、白い花を小さなブーケに束ねたものをいくつも作り・・・バージンロードの両サイドに飾り付けていく3姉妹・・・・・・。

その後、教会の玄関を掃き掃除していたことを、今でも話題にされます。


「結婚式当日に掃き掃除する花嫁、前にも後にもアナタだけ!」


・・・・・・・・実は、前にはそう云う花嫁、一人いるんです・・・・・私の母!(爆)
親子なんだもん、似るんでしょうかね?

結婚式の後になって・・・・・「そういえば、お母さんも結婚式の朝に、教会の玄関、掃き掃除したわ。。。」って言われて親子で笑いました。





一番、皆さんに印象的だったのが・・・・・私が一人でバージンロードを歩いたこと・・・・だったそうです。


父とは、その話、一度もしたことがありませんでした。
結婚式の1週間前、リハーサルの時まで・・・・・。

でも、私は母がそうだった様に、自分も一人で歩くもんだと思っていました。


誰かに頼まれて結婚するわけじゃない。
誰かの為に結婚するわけでもない。
私が望んで・・・私が結婚するんです。


自分一人で歩けばいいことじゃん。。。。。。。そう思っていました。
(黒やぎとは、そう云うことにしたいと話が付いていました。)




リハーサルの時、私一人で礼拝堂の後ろに立ったものですから・・・・・
牧師さんや、見学?見物?にこられていた皆さん、あわてて「お父さん!お父さん!」と・・・・・・・。

父は「えっ?何か?」って感じでしたし、私も「お父さん?なんで?」って反応。



父は、「結婚した後は一人なんだし・・・親が『結婚してくれ』って頼んでるわけじゃないし・・・自分のことなんだから、一人でいいんじゃない?」
と言って、「冷たい!」だの「やせ我慢」だの言われていました。


私も「結婚したらお父さんが一緒に居てくれるワケじゃないんだし・・・。
自分で決めたことだから、一人で歩きます。」って言ったら「親不孝だよ~!」って言われました。


決定したのは母の一言。

「結婚って言うのは、親元を離れて一人前になるってこと。
その結婚式すら一人で歩けないようじゃ、結婚生活、やっていけないわよ!」



母、強し! 



私、結婚式当日、一人でバージンロードを歩きました。
母が、一人で歩いたように・・・・・・。
(後ろの方に、立会人の奥様が付き添ってくださいましたけど。)







今思うと・・・・・私が、この10年間、しんどい時も辛い時も・・・・・簡単に実家に逃げ込まなかったのは、一人でバージンロードを歩いたから・・・・だと思うことがあります。



私が望んで、私が決めた結婚。


私が頑張らないでどうするのよ。。。。。。。。





実家へ帰っちゃうのは簡単だし楽チン。


でも、それじゃ何の進歩もしないでしょう。
自分たちで努力しなくなるでしょう。
「いつだって実家に帰ればいいじゃん」って思ったら、我慢できることも我慢しなくなる。




結婚式のリハーサルの時、「『ダメだったらいつでも帰っておいで』とか言うの?」と、両親に尋ねた方がありました。

両親ともきっぱり否定!
「ダメになって帰って来るつもりの結婚なんか、最初っからしなければいい。」
「『帰れる』と思うから、大丈夫なものもダメにする。
『帰らない』覚悟決めたら、どんなことも乗り切る努力するでしょ。」





今になって、あの時の両親の言葉がよく分かります。



結婚してまで、親に道筋立ててもらいたくないし、私がへこたれたら、私の両親は「情けない娘を育てちゃいました」ってことになるような気がして・・・・・イザって時には頼れることは分かってるけど、とことんまで自分で何とかしようと思ってこれたのは、10年前に私に一人でバージンロードを歩かせてくれた両親のおかげ。


そんな気がする10年目です。









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コメント

Congratulations!!

10年目の結婚記念日(錫婚式)、
おめでとうございます!!
(一日遅れ、おゆるしをば)

>>過去、結婚式当日に「アンタ、誰?」ってくらいに
>>顔をいじくりまわされた花嫁を何人か知っていたので・・・
>>後になって「別人やったな・・・」って
>>ならない程度のお化粧にしておきたかった。。。。。。

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
白やぎママさん、たら..... \(^o^)/

おめでとうございます。

もう、10年、まだ、10年?
あの日から10年になるんですね~。うちの長男がもうすぐ11歳だもんね。

あのお式。そんなに色々考えられて作られてたんだな~って、今更ながら、凄いなって。私、黒やぎさんも教会関係者だって信じてたもん。とっても暖かくて、いいお式だったなって、改めて思います。

結婚式、たった一日シンデレラになれる日だと思って、私は思いっきり化けさせて頂きました~。v-8

おめでとうございます。

こんにちわ、お久しぶりです。

遅ればせながら、結婚10周年、おめでとうございます。
我が家も今年で10年だったんですけど、やはり節目というか色んな意味で感慨深いですよね…

でもすごいですね、お母様。
白やぎさんのルーツはまさにここ! という感じの方で(笑)
ホント、その通り。
立ち向かってふんばってばかりはいられませんけど、自分の中の芯の部分はなくしちゃいけませんよね。

おめでとう♪

10周年。

結婚式、人任せだった1人です・・・
しかも顔をこれでもかって
いじられて”あんた誰?”(号泣

白やぎママさんがこれでもかっ!!!って困難から逃げずに立ち向かっていくのは
やっぱりしっかりしたご両親の元で育ったからですね。
子供をしっかり自立させる・・・
これからの私の課題です。

その前に私がしっかりしなくちゃ(爆笑

結婚10周年おめでとうございます!
バージンロードを一人で歩いた白やぎママ様、素敵です。
私も一女性として、自分で選んだ道を歩き続けます。素敵なご結婚10周年の記事、読めて嬉しかったです。

>kimballさま

当日、お化粧チェックをして下さった美容師資格のある知人、ホテルで花嫁の担当もする方なのですが、
「披露宴をするお嫁さんは‘舞台化粧‘と同じ要領」と仰いました。

そうかもしれませんね。
で、‘舞台化粧‘と至近距離で会っちゃったら・・・・別人ですよ!(爆)

>ちょこたん さま

そうそう、お兄ちゃんはベビーカーでしたねぇ~。
みんな、大きくなって。。。。。。e-263

あの結婚式、私の「やりたい放題!」の結果です。(笑)
自分が通っている教会でしたので、自分で好きなように出来ました。
ちゃんとした式場なら、なかなか自分の希望って、通りませんよね。

>聖さま

お祝いコメント、ありがとうございます。
同じく10年目だったのですね。

さすがに10の位が動くと、思いっきり「節目」って気がします。
長くもあり、短くもあり・・・複雑ですよ
ぉ~。。。

実家母は、ツワモノです!
一生かかっても追い越せませんね。

>はっぴーさま

結婚式、式場やホテルですると「人任せ」というよりも「好きにさせてもらえない」って言った方が正確なような気がします。
決められてますよね? 「こうなってます!」とか・・・・

へそ曲がりなんで・・・(笑)
自分の好きなようにやりたかったんです。^^;
披露宴すると、遠目からもきれいに見えるようなメイクにしますもんね。

皆さんの近くをウロウロしてた私がそんなお化粧してたら・・・・仮装大会です!(爆)

>ありえさま

いえいえ、当時は頑張りました・・・・ってだけなんですけどね。^^;

実際にはドタバタの毎日です。

近くだったら、イロイロな人生を演じておられるありえさんの舞台を拝見できるのに・・・・遠いのが残念です。

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