HP制作 こころに太陽 Ⅱ JR事故から1年

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JR事故から1年 

1年前の今日も、小学校のPTA室で役員の引継ぎをしていたっけ・・・。



仲間の一人の携帯に、ご主人からのメールが届いて、

「俺は無事だから・・・」

たったそれだけの短い文章で、でも、奥さんに自分の無事を知らせる
大事な大事なメッセージで・・・・



私達は、自分達の身近で、あれほどの大惨事が起こっていようとは、
全く知らなかった。





子供を送り出して、そのまま自分も学校に出かけ、PTA室にこもりっきり。

ラジオもテレビもない。




ニュースを知らない私達は、仲間のご主人のメールに笑っていた。


「ラブラブ?」
「何の暗号?」


「なんか知らんけど・・・・誰かと間違えて送ってきたんかな?
 とりあえず‘無事‘ってなってるから、放っとこか。。。。。」



そんな会話を交わしたりしながら・・・・役員の引継ぎをして、帰宅したのが
午後2時前ごろ。



普段は昼間につけることはほとんどないテレビだけれど、その日は
いもこの帰宅も早く・・・幼稚園の行事のDVDを見たいといって電源を入れた。





画面に映し出されたのは・・・・・・原型をとどめないまでに歪んだ電車の車体。


懸命に救出作業を行う、たくさんの消防職員達の姿・・・・。





頭の中には、11年前の悪夢がよみがえる。




もしかして、何かの録画映像ではないか?
いつ、どこで、起こった事故なんだろうか?


分かっている。録画なんかじゃない。
いま、現実に起こっている大事故そのままの映像・・・・。


でも、それが信じられない・・・いや、信じたくなかった。



それくらい・・・・・・胸がドキドキした。
締め付けられるような何かが・・・・体中を駆け回った。







救助活動を行うレスキュー隊員や救急隊員の中に、見慣れた救急車や見知った顔を見つけて・・・・・テレビの中の事故が、決して遠くはなれたどこかの他人事ではなく、自分達の生活圏で起こっている出来事だと云う現実が、目の前に突きつけられた気持ちになる。



その時になって・・・・・やっと気が付いた。






朝、仲間の下にご主人から届いたあのメールの意味。



そう、彼女のご主人は、営業のお仕事で毎日のようにあの路線を利用なさる方だと・・・私も知っていた。



鳥肌が立った。







あの日から、今日で1年。



大事な家族を失った悲しみは、時間が経っても消えるものではない。

体に残された痛みも、完全に治らないものもあれば、時間がまだまだ必要なものもある。

体の傷は癒えても、心に残った恐怖心や不信感は、なかなか消えるものではない。




電車は今日も走り続ける。




時間も流れ続ける。







その中で私に出来ることは、今日という日を忘れないことなのかもしれない。
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コメント

そうですね…

各地の大震災もJRの事故も、辛いけれど思い出す事が大切なんでしょうね…。

>チコさま

何もしなければどんどん風化してしまいます。

現に、大震災後に問題になったクラッシュ症候群・・・JRの事故の
時には、医療関係のすばやい対応で一命を取り留めた方が
おられましたね。
専門家に限らず、私達市民レベルでも覚えていることが、次への教訓にもなると信じています。

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